2007年10月27日
ステッチングマシンを作る その11 フロントスタンダードの取り付け

image:フロントスタンダード部完成
NIKON PB-4のフロントスタンダードの上部を取り外し、代わりにWISTA45の「鳥居」を取り付けるための部品を作った。すでにウレタン塗料で黒く塗っているのでわかりにくいが、結晶塗装の部分が、PB-4本来の部分である。その上に乗っかっている「つや消し黒」の部品が今回作製したものだ。取り外した部品と同じ寸法のアリミゾを彫り、PB-4とドッキングさせている。しかし、このアリミゾは固定してしまう。で、上部の片側だけのアリミゾレールにWISTA45の「鳥居」を乗せて前側からもう片方のアリミゾを彫った別パーツをあてがい、ネジで締め込む。
これが、WISTA45の「鳥居」を取り付けた状態。PB-4のスイング機構は残してあるので、このようにスイングする。ロックレバーもきちんと機能している。ちなみに、入手したWISTA45はごく初期の物で、状態はすこぶる悪かった。部品として必要な、フロントスタンダード部分は欠品もなく一応機能したので入手した。しかし、見るに堪えない状態であったので、無塗装部品は全てバラして磨き上げ、昇降させる金属ノブも現代的なプラスチックノブに取り替えた。また、塗装部品は全てつや消し黒のウレタン塗装を施した。
シフト動作は、前面のノブを緩めて、手でずらす。だが、正確な動作は望めないので、本当はラックアンドピニオンで微動させたい部分だ。さらには、センターに戻ったことが分かるように、クリックストップも欲しい。WISTA45では「鳥居」の下部分に目印となる赤いドットが付いていて、大まかにセンターであることが分かるようにはなっていた。しかし、今回作製した部品は、可能な限り低い状態で取り付けられるように設計したので、前部のノブが下方向斜め45°で取り付けている。そのため、肝心のドット部分が隠れてしまい用をなさない。目盛りを入れて対処は可能だが、使ってみてどうしても改善の必要が出れば、フロントスタンダードをそっくり作り替えるつもりだ。
で、レンズを取り付けて動作させてみた。レンズはMamiya RZの50mmだ。リンホフ規格の3番のレンズボードにジャンクのRZ用アダプターリングのマウント部分を取り外し、ボードにビスで固定している。イメージサークルの小さな67用レンズで、ここまで大きく動作させることはまず無いのだが、一応動きますってとこを見せたかったのです。ただ単に。投稿者 天一郎 : 2007年10月27日 22:19
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