2007年10月28日
ステッチングマシンを作る その12 縦横君を昇降させる

image:昇降システム
NIKON PB-4のシャフトを止めているリア部分の部品を作り替えた。つまり、シャフトを固定しつつ上下移動するための機能を持たせることにしたのだ。今回はこの部分に絞って報告する。構造は、両サイドにアリガタを成型し、ここに逆Uの字型の部品が差し込まれる。この部品に縦横君が乗っかることになる。それをPB-4の4本のシャフトに合わせて4つの穴を開けたプレートが押さえつけ固定する仕組みだ。固定方法は、写真で分かるとおり、シャフト固定部品を貫通したレバーをねじ込むことでプレートを引き寄せ、逆Uの字型の部品の動きを止める。
操作方法は、レバーを反時計方向に動かし、緩める。その状態で逆Uの字型の部品を下から持ち上げる。今はなんの印も付けていないが、ステッチングで必要な目盛りをつけることとする。ちなみに目盛りの単位となるのは、カメラの撮像面から若干のマージンを引いた大きさとなる。さらにはそれを縦用と横用を目盛る事になる。現在までのところ未だ実現していないのだが、目盛りに合わせて、クリックストップを付ければ、より使いやすいだろう。
で、必要な場所まで持ち上がったら、レバーをロック方向へ回して、固定する。フロントスタンダードには微動装置が必要だと、さんざん言ってきたが、逆にこの部分はスピードが要求されるので、微動装置ではかったるいことになると考え、このような仕組みにしたわけだ。移動距離は現在取り付けている部品では75mmまでOKだ。この逆Uの字型のサイド部分の長さを変えてやれば、4×5の長辺をカバーする92mmにも対応できるようにはなる。(今回は材料の長さが足りなかったのです、実は…)投稿者 天一郎 : 2007年10月28日 12:12
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